日本体育学会・アダプティッド体育分科会での主たる活動は、日本各地の大学や講演会場、体育館等を舞台に、大学の教授、学生らの積極的な学問研究活動です。 世界と日本の間のアダプテッド・スポーツの間には橋が架かり、橋はますます堅固になっていくと思われます。その橋の往来は賑わい、障害者と健常者の間に横たわるあれこれの垣根はますます取り払われていきます。選手の姿は観る者に感動を与え、胸になにごとかの気持ちを抱かせます。 さて、人体にはまだ科学的に完全に解明されていない謎に満ちて神秘的な部位(脳・魂など)があります。それは人類全体を貫く変容とは無縁ではありません。 日本体育学会・アダプティッド体育分科会における学問研究は、専門分化していった各部門の壁を越え、研究の風の通る道を拡げ、より高い見地から諸問題の解決を図り、研究諸成果を発表をはじめ、さまざまな活動をしています。 世界中に現れる多くの変化の波は、ヴェールに包まれ隠されていた人類の進む道の先にある山を、次々に顕わにします。産業革命以来の大変革の時代のまっただなかに私たちはいます。栄枯盛衰のリズムは、物質中心の主知主義の時代を迎えては知識と体験の合一の重要性が強く認識されるようになり、内面と外界の合一はますます社会の大きな課題になりつつあります。 日本体育学会・アダプテッド体育分科会における学問研究の諸成果が、この分科会ホームページに掲載されています。最近の活動として、東海大学アダプテッド・スポーツ研究会や筑波大学・つくりんぴっく2010など活動報告と、地域のスポーツ振興に寄与する諸活動を知ることができます。 日本体育学会・アダプティッド体育分科会の行う研究その他の諸活動は、障がい者スポーツの問題を地域スポーツという全体の中の一部として考えています。