日本体育学会・アダプテッド体育分科会が研究・議論の対象としているスポーツ分野についてお伝えします。 アダプテッド・スポーツとは、身体に障害を持つ、または、知能障害を持つ人々がするスポーツです。第二次世界大戦後に負傷した人々のリハビリにスポーツが利用され、現在までにパラリンピックなど多くのスポーツ大会が開催されるに至っています。 アダプティッド・スポーツは、障がい者のスポーツポテンシャルに適応する(アダプテッド)方向で発展しました。健常者の行うスポーツを障がい者にアダプテッドする、この方向で多くの競技の環境が障がい者の参加が可能となるまでに整備されたのです。 日本におけるアダプテッド・スポーツの研究は大きな目的に向かい、日本体育学会・アダプテッド体育分科会を中心に活発な研究活動を実施しています。 新たな時代が始まりました。オリンピック大会出場をパラリンピック出場選手が成し遂げ、健常者と障がい者の間に橋が架けられる時代がやってきました。垣根を無くして競技を行う時代に入ったのです。 日本では、前述の日本体育学会・アダプテッド体育分科会が学問研究を、日本障害者スポーツ協会(Japan Sports Association for the Disabled:JSAD)が「日本パラリンピック委員会」を内部組織として発足、海外諸大会と日本の間の架け橋を、担い、日本のアダプテッド・スポーツの分野の発展を支えています。 日本におけるアダプテッド・スポーツは、以下の競技が日本障害者スポーツ協会を通じ、参加することが可能です。 1)陸上競技 2)水泳 3)卓球 4)サウンドテーブルテニス 5)アーチェリー 6)フライングディスク 7)ボウリング 8)車椅子バスケットボール 9)知的障害者バスケットボール 10)グランドソフトボール 11)聴覚障害者バレーボール 12)知的障害者バレーボール 13)精神障害者バレーボール 14)サッカーソフトボール 15)フットベースボール 今後開催される大会は以下の通りです。 1)2011年 山口県 10月22日~24日 おいでませ!山口大会 2)2012年 岐阜県 10月13日~15日 ぎふ清流大会 3)2013年 東京都 10月12日~14日 スポーツ祭東京2013 4)2014年 長崎県 未定 未定 5)2015年 和歌山県 未定 未定 日本のますますの発展を応援します。